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米国の10代がホリデイギフトに欲しいのは仮想通貨等であることが明らかに

先月公開された「Millennials with Money」というレポートによると、米国のミレニアル世代の4分の1が何かしらの形で仮想通貨を利用し、31%が仮想通貨を使うことに興味を示していると伝えられている。
さらに、米国の投資機関Piper Jaffrayの調査によると、米国のミレリアル世代である10代の若者たちがホリデイギフトに欲しいのはギフトカードや現金のような従来のプレゼントよりも、仮想通貨やゲーム内通貨であることが明らかとなった。
具体的には、ビットコインや、「フォートナイト」というゲームで使えるV-Bucksのようなゲーム内通貨が好みのようだ。
フォートナイトのV-Bucksは、プレイヤーがゲーム内でアイテムやキャラクターのスキンを購入するために使われている。
また、特殊なステージへのチャレンジや、アイテムにアクセスするためのバトルパスもV-Bucksにて購入でき、1,000V-Bucksは9.99ドルで販売されている。
開発元である米国のノースカロライナ州にあるEpic Gamesの企業価値は150億ドルに上ると見られている。

日刊仮想通貨の見解

米国でミレニアル世代と呼ばれデジタルネイティブである彼らは、さまざまな価値への受容度が高い。
さらに、投資価値として、従来の投資商品よりも、仮想通貨を欲しいと思っているようだ。
また、ゲーム内課金という世界にブロックチェーンの技術を利用したゲームが増えてきている。
仮想通貨市場が低迷を極めている今、ゲーム通貨を窓口にしてミレリアル世代の自由な発想が、仮想通貨を交えてどんな新しいサービスを生み出すのか期待をしたい。