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仮想通貨に関する確定申告がネットの手続きのみで可能に

2018年11月6日、仮想通貨損益計算サービスを提供する株式会社Aerial Partnersがクラウド会計ソフトを提供するfreee株式会社との業務提携を発表した。
Aerial Partnersが提供している「G-tax」と、freeeが提供する「会計freee」を組み合わせることにより、仮想通貨の確定申告をネット上のみで完結させられるようにすることが狙いだ。
サービスの名称を「会計freee × Gtaxプラン」と仮称し、仮想通貨所得の確定申告をすべてWeb上で完結させるサービスの開発に着手したとのこと。
このサービスが実現すれば、仮想通貨投資家が直接税務署に出向く手間と複雑な仮想通貨の損益計算を省くことが可能になる。

日刊仮想通貨の見解

仮想通貨投資の確定申告は複雑で、1年を通した損益の計算を手間に感じる投資家はとても多い。
会計freee × Gtaxプラン(仮称)の開発が順調に進みサービス提供が開始されれば、仮想通貨投資に関する申告上の手間が大幅に軽減される。
確定申告時に発生する手間が省けることで、「面倒だから」というような理由から申告していない仮想通貨投資家が減れば、脱税の減少にも繋がるだろう。
中には申告が難しいという理由で仮想通貨投資を避けている投資家もいるので、参入を検討するかもしれない。
会計freee × Gtaxプラン(仮称)のサービス開始が待たれる。