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暗号資産取引所 BITMAX独占インタビュー

ついにLINEが暗号資産取引サービスを開始!
BITMAX が目指す安心・安全なサービスとは

日本最大のメッセージアプリを運営するLINE社のグループ会社であるLVC株式会社が、暗号資産取引サービス「BITMAX」をリリースした。
国内取引所としては後発ともいえるBITMAXの特徴、そして目指しているサービスの姿とは。

2019年11月21日(木)発売の月刊仮想通貨1月号Vol.22より

 メッセージアプリ最大手のLINE株式会社のグループ会社であり、LINEの仮想通貨事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社が、暗号資産取引サービス「BITMAX」を9月17日に提供開始した。同日にAndorid版を先行スタートし、9月26日にはiOS版を開始している。
 BITMAXはLINEアプリのウォレットタブからアクセス可能となっており、リリース時点での取り扱い通貨はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の計5種類。日本では多くの大企業が暗号資産引所事業への参入を進めているが、その中でも屈指の大企業であるLINEのグループ会社のLVC株式会社が開設したBITMAXへの期待は大きい。そこで、LVC株式会社で主にBITMAXの事業面を担う神谷健氏と、運営面を担う山下哲史氏にインタビューした。

─まずはBITMAXのリリース、おめでとうございます。リリースから1ヵ月程度経ちましたが、手応えはいかがですか?

山下哲史氏(以下、山下)「ありがとうございます。まずは無事にリリースし、現在は日々運営面での分析と改善を繰り返している最中です」

─LINE社はすでに日米を除くグローバルで暗号資産取引所・BITBOXを展開していますね。日本における暗号資産交換所事業がこのタイミングでのリリースになったのはなぜでしょうか?

神谷健氏(以下、神谷)「日本の仮想通貨交換所を取り巻く環境の変化、規制の変化もあり、リリースまで時間はかかってしまいましたが、無事にBITMAXを開始できて安心しています。BITBOXの開設と比べると時間がかかってしまいましたが、その分ユーザーの皆様により安全で使いやすいサービスを提供できるように準備を進めてきました」

─BITMAXは日本の暗号資産交換業者としては後発組にあたると思いますが、既存の交換業者と比べてどのような面が特徴・長所といえますか?

神谷「まずはユーザーの方に安心、安全な暗号資産サービスを提供することを目指しています。ご存知のとおり、日本だけではなく世界中の暗号資産取引所においてハッキング事件が何度も発生しております。そういったことがないようにセキュリティを強化し、だれもが安心して暗号資産の売買を始められるサービスを提供することが重要であると考えてきました。また、暗号資産取引の経験がない方でも手をつけやすいサービスを目指してUI/UXをシンプルかつわかりやすいものにブラッシュアップしてきました」

─実際に触ってみると、BITMAXの画面は非常にわかりやすいものになっていますね。

山下「最初から機能が盛りだくさんで難しいチャート画面などが多いと、初心者の方にやさしくないものになってしまうので、その点は気をつけました。仮想通貨取引に少し興味を持っているけれどもまだ始めていない方に、ぜひBITMAXを触っていただきたいです」

─国内最大のメッセージアプリであるLINEのなかで始められる点もBITMAXの強みと言えると思います。あらたに別のサービスに登録したりアプリをダウンロードしなくても始められるのは非常に手軽ですね。

神谷「はい。BITMAXはLINEアプリのウォレットタブから簡単に始められます。また、LINEのキャッシュレス決済サービス『LINE Pay』で本人確
認が済んでいる方はBITMAXの本人確認手続きを短縮することができます。一般的な暗号資産取引所の口座開設では、本人確認書類を提出して数日後に自宅へ届くはがきを受け取る、といった作業が必要になりますが、BITMAXではアプリ内だけで手続きを完了できます」

─既存のLINEユーザーへのプロモーションを行えば圧倒的なユーザー数を手に入れられるのでは? と期待しておりますが、そういったプロモーションを行う予定はありますか?

山下「もちろんLINEユーザーの方へのアプローチは考えていますが、それよりもまずは安全なサービスの構築が最優先であると考えております。幸いなことにリリースから1カ月、サービスは安定稼働しています。とはいえ、すぐにユーザー数を増やすといった考えよりも、さらにサービスを強固なものにできるように堅実に運営していきたいと思っております」

─10月にはLINE株式会社、LVC株式会社、野村ホールディングス株式会社によるブロックチェーン事業領域における資本業務提携が発表されました。これはBITMAXと関係があるトピックですか?

神谷「弊社はブロックチェーンに関連する事業を幅広く検討しています。たとえばBITMAXはそのなかでも仮想通貨取引にあたる部分です。今回の業務提携も、将来的なブロックチェーン関連事業に向けた1つだとお考えください」

─ブロックチェーン・暗号資産関連の事業を展開していくにあたって、BITMAXは重要なものとなりそうですね。今後、どのようにBITMAXを広めていく計画でしょうか? あらたな暗号資産の上場などは考えていますか?

神谷「現時点で何かが決まっているわけではありませんが、新たな仮想通貨の上場は検討していきたいと思っています。そのほかのサービスの追加も将来的にはありえますが、まずは今あるサービスを改善し、ユーザー様からの信頼を積み重ねていきたいと考えておりますので、今後もよろしくおねがいします」

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